アフガニスタンの首都カブールで米国大使館の警備を請け負っている米民間軍事会社の警備員が全裸になるなどみだらなパーティーを
行っていたことがわかり、ケリー米国務省報道官は四日、問題の警備員のうち八人が解雇され、二人が辞職したことを記者団に明らかに
した。
この軍事会社はアーマーグループ・ノースアメリカ社。米民間非営利団体「政府監視プロジェクト」が一日、問題のパーティーについての
調査をまとめ、クリントン国務長官に告発していた。国務省監察官室などが実態調査を進めている。
同プロジェクトが国務長官にあてた書簡によると、米外交官や現地職員ら約一千人が勤務するカブールの米大使館では、約四百五十人
の警備員が国務省との契約で警備を担当。警備員らは最近、アフガン人の前でイスラム教が禁じる飲酒をしたり全裸になるなどの騒ぎを
繰り返していた。
警備員らが下半身を露出している場面の写真も撮影されていた。
ソース(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009090502000228.html