米司法省は25日、セイコーエプソンの子会社エプソンイメージングデバイス(鳥取市)が
液晶パネルの販売で価格カルテルを結んでいたとして、罰金2600万ドル(約24億円)を
支払うことで合意したと発表した。
司法省によると、エプソンイメージング(当時の三洋エプソンイメージングデバイス)は
2005年秋から06年半ばにかけ、米通信機器大手モトローラ向け携帯電話用液晶パネル
の販売で、別の日本メーカーと事前に話し合うなどして価格を固定していた。
エプソンイメージングは司法省に対し有罪を認め、「再発防止策の徹底、信頼経営の実践に
努める」として取締役報酬の一部自主返上すると発表した。(共同)
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