県教委かたり女子中高生「身体検査」、愛知・三河で相次ぐ
愛知県三河地方で今年4〜5月、帰宅途中の女子中学生や高校生が、
県教育委員会の職員と名乗る不審な男に、「身体検査」などとして体を
触られる被害が相次いだことが5日、わかった。
特徴などから同じ男による犯行とみられ、県警は県迷惑防止条例違反
などの疑いがあるとみて捜査している。
捜査関係者によると、豊橋、岡崎、蒲郡市と幸田町の鉄道駅周辺の路上
で、少なくとも計7件が確認されている。女子生徒はいずれも午後5時
から同7時にかけて被害に遭ったという。けが人はなかった。
男は「県教委の者だ」と女子生徒に声をかけた上で、「近くで大麻所持の
男が逮捕された。男は『学生に配った』と言っているので、かばんの中身
の確認と身体検査をさせてほしい」などと説明。
女子生徒が拒否すると、「ポケットの中身を確認する」と言って、服の上
から体を触ったという。
男は30歳くらいで身長1メートル65〜70。スーツ姿だった。周囲に男の
ものとみられる車があったとの目撃証言もあるという。県警は男の割り出し
を急ぐとともに、さらに繰り返す可能性もあるとみて警戒を強めている。
一方、県教委では市町村教委を通じ、県内の小中学校や高校などに連絡。
「職員が直接声を掛けて身体検査をすることはあり得ないので、気をつけて
ほしい」と注意を呼びかけている。(2009年6月6日06時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090606-OYT1T00043.htm おまいら.....