脊髄損傷越え弁護士に 名古屋・東区の鮎沢さん

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1かそφ ★
 胸から下にまひが残る名古屋市東区の鮎沢(あいざわ)徹さん(30)が今年、市内の東大手法律事務所で
弁護士活動をスタートした。大学時代に柔道で脊髄(せきずい)を損傷した後に司法試験に挑んだ。
「障害があるからこそ、つらい状況に置かれている人に寄り添えると思う」と意気込んでいる。

 鮎沢さんは愛知県瀬戸市出身。名古屋市東区の東海中学・高校から一橋大商学部に進学した。

 「運動が好きだから」と柔道部に入った。けいこは毎日午後3時から午後6時。
これに加えて筋力トレーニングにも汗を流した。疲れ切って部屋に戻るとすぐ眠るような日々。
それでも「本当にダメだと思うまで続けよう」と誓って柔道に打ち込んでいた。

 悲劇は英国留学を控えた2001年6月の試合で起きた。初戦で首を痛め、直後の2試合目。
投げられそうになって畳に頭を付けた瞬間、全身にしびれが走った。

 首の骨が折れ、救急車で病院に。2年間、リハビリ中心の生活が続いた。ベッドから動けない自分。
世の中から取り残された気がした。「自分以外にもいや応なく社会から取り残された人がいるのかもしれない」

 弁護士の父多俊さん(62)に幼いころから聞かされた言葉も背中を押した。
「困っている人を自分の力で助けられるのが弁護士」。司法の道を志すことを決めた。

 大学に復学し25歳で卒業。すぐに東海大法科大学院(東京)に進んだ。
3年間、睡眠と食事の時間以外は勉強した。支えたのは「柔道で培った精神力」だった。

 司法試験の解答時間は特例で通常の1・3倍。指がほとんど動かないことから、
特殊な道具を使ってパソコンを使い、答案を作成した。試験を1度で通った。
司法修習ののち、父多俊さんの東大手法律事務所で弁護士の第一歩を踏み出した。

 今は父に助言を受けながら、裁判所に提出する書類を作ったり、相談を聞いたりする毎日。
「まだ弁護士としての実力が備わっていない」。いつかは「鮎沢さんに頼みたい」と言われる弁護士になるのが目標だ。

ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009050702000061.html
ttp://www.chunichi.co.jp/article/national/news/images/PK2009050702100050_size0.jpg
2Ψ:2009/05/08(金) 12:47:19 ID:lgvli7ho0
法科大学院制度のおかげで
二世であれば障がいがあっても弁護士になれます。すばらしいことです
二世であれば頭がわ(以下自主規制
3Ψ:2009/05/08(金) 12:49:38 ID:fHmMZcTo0
鮎川さんすげー
4Ψ:2009/05/08(金) 12:53:39 ID:lgvli7ho0
試合中の傷害は
業務上過失傷害か正当行為による不可罰行為か
鮎沢さんなら一発で区別
5Ψ:2009/05/08(金) 12:58:05 ID:w+iXD9DX0
やっぱり三年はかかるのか。
6Ψ:2009/05/08(金) 13:03:59 ID:YSBo5cxM0
えらいなぁ
7Ψ:2009/05/08(金) 13:09:46 ID:lgvli7ho0
独学でもDVD通信講座でも、大卒であれば誰でも受験出来た旧司法試験ならどうだっただろうか。
新司法試験はかなり出鱈目な答案でも受かったとか聞いたことがある
8Ψ
>>7

つまらない人間って言われるでしょ?