全日本空輸は27日、7〜9月搭乗分の国内線運賃を大幅に値下げすると発表した。
搭乗日の28日前までの早期予約運賃「旅割」を、前年の割引額から最大で9000円値下げ
する。夏休みの旅行需要を掘り起こす狙いだ。
航空業界への緊急支援対策として、国土交通省が7月から空港着陸料を引き下げることを
受け、期間限定キャンペーンとして企画した。1日約900便の国内線のうち、約400便で前年
よりも値下げになる。運航期間によって運賃は異なるが、羽田―伊丹線が片道9000円から
羽田―札幌線が1万3000円から、などとなる。
全日空は3か月間で20万人の旅客増を見込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090427-OYT1T00925.htm