<時津風事件>前親方の妻「私が口止め」…名古屋地裁公判
3月14日2時11分配信 毎日新聞
序ノ口力士、斉藤俊さん(当時17歳)への傷害致死罪に問われた
時津風部屋前親方、山本順一被告(59)の公判が13日、名古屋
地裁であり、山本被告の妻が証人出廷した。
山本被告が07年6月25日の夕食時、斉藤さんの額をビール瓶で
たたいた点について、妻は斉藤さんの死亡後、弟子たちに
「(警察やマスコミなどに)黙っててくれないか」と口止めしたと証言。
理由について「部屋の前にマスコミが100人近くいて、パニック状態だった」
と話した。
傷害致死罪で有罪が確定した元力士(23)の暴行については
「『(斉藤さんが)とにかく憎たらしくてやってしまった』と話していた」
と証言した。【式守克史】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090314-00000012-mai-soci