米ジョージア州アトランタで2月1日、消防隊員27人が「病欠」を連絡してきたため、
出動人員が足りない消防署5カ所が「休業」する事態に陥った。
病欠連絡の人数は、普段の2倍以上だった。この理由について、アトランタ消防労働
組合のジム・ダウズ委員長は、市がコスト削減のために消防隊員数を減らしたため、
残った隊員の業務負担が増え、疲れがたまっていたためと見ている。
1日は米プロフットボールNFLのシーズン王者決定戦、スーパーボウル開催日だったが、
隊員らが観戦のために病欠と連絡したわけではないと、擁護している。
また、大量の人数が休んだことについても、政治的な意図はないだろうと、隊員の体調が
悪かったことのみが原因だと述べている。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902020023.html