「元祖飛騨牛」クローン誕生 16年前の冷凍細胞から [01/07]

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1暗黒男爵φ ★
 岐阜県特産の飛騨牛の元祖とされ、16年前に死んだ後に冷凍保存されていた雄牛
「安福号」の細胞を使ってクローン牛が誕生していたことが6日、分かった。

 県は、長期冷凍した牛の細胞からクローン牛を誕生させたのは世界的にも珍しいとして
いる。より肉質の良い牛の復活につながる可能性もあるが、安全面から直ちに食用にする
ことへの問題点も指摘されている。

 県によると、県畜産研究所と近畿大学の共同研究でクローン技術の開発に成功。1993年
に死んだ安福号から取り出し冷凍保存していた精巣から細胞核を抽出して、その核を遺伝
子レベルで操作。受精していない雌牛の卵細胞の核と入れ替える手法を使った。

 2007年11月に初めてこのクローン牛が誕生。これまで生まれた4頭のうち3頭が生存して
いるという。

 安福号は「飛騨牛の父」と呼ばれ、さらに全国の黒毛和牛の3割以上のルーツとされている。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090107STXKC061606012009.html
2Ψ:2009/01/07(水) 12:00:50 ID:GPu5Kxp+0
クローンはテロメアが短いから短命らしいけど
それは食べる分には関係ないよな。
3Ψ:2009/01/08(木) 01:12:35 ID:XngMY/Tg0

霊が抱えて運び出したの?
4Ψ
「飛騨牛」元祖のクローン牛誕生…冷凍保存の精巣で

 岐阜県特産「飛騨牛」の元祖とされる牛と同じ遺伝子を持つクローン牛を、
死後13年間冷凍されていた精巣を使って誕生させることに、近畿大学と
県畜産研究所の研究チームが成功した。

 米科学誌「プロスワン」に8日、発表した。

 内閣府食品安全委員会の作業部会は、クローン牛が食品として安全な
ことを認める方針を固めており、すでに死んだ牛から肉質のよいクローン牛
を量産することに道を開く成果だ。

 使われた牛は、約4万頭の飛騨牛を誕生させ、そのブランドの立役者と
なった「安福(やすふく)号」。1993年9月に死んだが、精巣が凍結保存されていた。

 佐伯和弘・同大教授(家畜繁殖学)らの研究チームは2007年1月、精巣を
解凍し、生きていた一部の細胞を培養。

 増殖させた細胞の核を、核を除去した別の牛の卵子に入れて、子宮に移植した。
同年11月〜08年7月に4頭が生まれ、このうち2頭が今も育っている。

 マウスの死体からクローンマウスを作ったことがある理化学研究所の若山照彦
チームリーダーは、「凍結した牛から生きた細胞が見つかったのは画期的だ。
スーパーで販売されている凍結した肉からも、クローン牛が作れるかもしれない」と
話している。

ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090108-OYT1T00642.htm?from=navr