任期満了に伴い来年1月25日に行われる松阪市長選で、立候補を表明している
下村猛市長(68)が27日、同市垣鼻町の後援会事務所で記者会見し、マニフェストを
発表した。下村市長は「4年間を振り返り、初心にあった『市民の皆さんと共に』あった
だろうかと、改めて『市民の皆さんと共に』と、くらし最適化プロジェクトとしてまとめた」と、
マニフェストを説明した。
その中で「現状に安住することなく常に前進しなければならない」と改革の必要性を
訴える一方、経費の節減、職員や地方債の削減など行財政集中改革プランの継続の
重要性を強調。
最適化プロジェクトとして安全・安心の確保▽保健・医療・福祉の充実▽薫り高い
文化の創造▽活力ある産業の振興▽教育の充実▽開かれた市政の実現−の6つを
盛り込んでいる。
一方、11月上旬に市長選への出馬を表明した山中光茂県議(32)は、このほど
マニフェストをまとめ、「『まっさか』を、変えなあかん。」と変革をアピール。
その中で、「いのち」と「痛み」を政策の最優先に▽「地域の輝き」を取り戻す▽女性や
高齢者が頑張れる社会に▽次の世代まで責任を持つ▽市政が「小学校5年生」にも
わかるように−など8つの決意を掲げている。
ソース
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/081228/mie0812280204001-n1.htm