汚染された血液製剤によりC型肝炎に感染したとして、患者らが国や製薬会社に賠償を
求めた薬害肝炎訴訟で、全国原告・弁護団と被告の日本製薬は14日、東京都千代田区の
同社本社で、事実上の和解となる基本合意書に調印した。
三浦勉社長は「被害の発生と拡大を防止できず、被害者の皆さまに心よりおわびしたい。
患者さんを助け、命を守る製薬会社として深く反省する」と謝罪した。
国や、大半の原告にとって被告企業の田辺三菱製薬(大阪市、旧ミドリ十字)などに続き、
1社残っていた日本製薬とも合意したことで、2002年から全国的に起こされた集団訴訟は
約6年ぶりに決着した。各地、高裁の原告は順次、国と和解した上で製薬会社への賠償請
求を放棄する手続きを取る。
合意書の内容は、9月に田辺三菱側と交わしたものとほぼ同じで、日本製薬が血液製剤に
よる薬害発生と被害拡大を防止できなかった責任を認めて謝罪。再発防止に努め、恒久対
策として、治療のための新薬開発などを行うとしている。
現在も追加提訴は続いており、投薬証明のない患者を含め1万人以上とされる薬害肝炎
被害者全員の救済が今後の課題となる。
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121401000201.html お客さまへお詫びとお知らせ
報道のとおり、11月27日(木)当ショッピングセンターの受水槽内において死亡事故が判明し、お客さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
事故発生を受け、当SCでは速やかに保健所に報告するとともに、当日事故発生時の水質につきまして水道法および食品衛生法に準拠した検査を実施いたしました。
その結果、水質基準に適合していることおよびウイルス(肝炎、HIV)について問題がないことを確認いたしましたのでご報告申し上げます。
また事故発生後、速やかに上水道の使用を中断し、受水槽、配管、調理器具などの点検、洗浄等を実施いたしました。さらにあらためて法に定める水質検査を実施し、水質基準に適合していることを確認いたしましたので、12月3日(水)より全館、営業を再開いたしました。
お客さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
なお、従来より、当SCでは水道法にもとづいて、毎日の水道水の味、匂い、濁度および塩素濃度を測定するとともに、毎月の水質の定期検査を検査機関において実施しております。どうかご安心のうえ、今後とも当SCをご利用、ご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。
平成20年12月6日
松阪ショッピングセンターマーム
http://www.matsusaka-marm.com/oshirase/081206.pdf