国際学会が幹細胞臨床研究指針、再生医療の健全な発展を [12/04]

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1GLEY(第拾一期卒業生)φ ★
 ヒトの皮膚細胞から人工多能性幹(iPS)細胞が開発され、再生医療への期待が高まる
一方、科学的根拠がないのにアルツハイマー病などの高額な幹細胞治療をうたう商売が
インターネットで横行している事態を受け、国際幹細胞学会(ISSCR)の作業チームは
幹細胞の臨床研究指針をまとめ、4日付の米科学誌セル・ステムセルで公表した。

 チームは、中内啓光東京大医科学研究所教授ら13カ国の研究者で構成。指針は、臨床
研究の科学的、倫理的妥当性を審査する委員会を設け、被験者からインフォームドコンセン
ト(十分な説明と同意)を得ることを基本として、病状が深刻なごく一部の患者に限り、革新
的な医療の試みが容認される場合があることや、患者の選定は不公平がないよう配慮する
ことなどを盛り込んでいる。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008120400028
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