北海道栄高:修学旅行先のロサンゼルスで21人が万引き

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私立北海道栄高校(胆振管内白老町、生徒数344人)の2年生が
修学旅行先の米国ロサンゼルスで集団で万引きしたとして、男女21人が停学処分を受けていたことが分かった。
同校によると、野球部員も複数含まれ、引き続き調査したうえで12月上旬をめどに北海道高校野球連盟に報告するという。
笹本隆悦校長は「教育現場であるまじき行為で申し訳ない。今後はより力を入れて指導したい」とコメントした。
同校などによると、修学旅行は2年生108人が参加し、11月7〜12日にグランドキャニオンなど米国西海岸を訪問。
現地時間の11日午前10時ごろ、ロサンゼルス国際空港の免税店で帰国便の待ち時間に少なくとも男子生徒8人が
ブランド品の財布などを盗んだ。その場で店員に見つかり、引率の教諭が商品を返させて謝罪した。警察には通報されなかったという。
帰国後の調査でほかに13人が万引き商品を持っていることが判明。
自分で盗んだか、盗んだ生徒から商品を受け取ったとみられ、同校は計21人を5日間の停学処分とした。
見つかった盗品は郵送で返却し、さらに関わった生徒がいないか調査しているという。
同校野球部は06年の選抜大会など春夏合わせて計5回、甲子園に出場。
今年の秋季大会では室蘭地区代表決定戦で鵡川高校に敗れ、全道大会進出を逃した。
道高野連の坂本浩哉理事長は今後の対応について
「日本高野連に詳しく報告できる段階ではなく、学校には速やかに調査を行い報告するよう伝えた」と話している。

ソース
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20081126hog00m040005000c.html