熊本の社会保険事務所　年金相談に不適切対応　[10/07]

　社会保険庁が年金記録確認のために送付している「ねんきん特別便」をめぐり、熊本県
玉名市の玉名社会保険事務所職員が、記録漏れの相談に来た同県南関町の女性（４９）に
対し、事実関係を確認しないまま「記録漏れはない」と社会保険庁に返答するよう促す不適
切な対応をしていたことが７日、分かった。

　本来は「漏れあり」と返答し、記録の照会をしなければならないケースだった。同事務所は
「職員の認識不足が原因。同じ過ちがないよう徹底したい」としている。

　同事務所によると、女性は１日、９月末に届いた特別便に農林漁業団体職員共済組合の
年金加入記録が抜けているとして相談に訪れた。職員は上司の判断を仰いだ上で「共済
年金についてはここでは分からない」などと説明し、「漏れなし」と返答するよう促した。

　同組合の共済年金は平成１４年に厚生年金と統合され、現在は統合前の記録の移管作業
中。記録漏れの申告があったときは「漏れあり」と返答してもらい、社会保険庁が同組合に
記録の照会を行うのが通常の対応という。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081007/crm0810071233016-n1.htm

公務員らしい仕事の仕方ですね

仕事出来ない公務員は懲戒免職しろ！
税金の無駄だ！

農林年金の加入記録について
ttp://www.norin-nenkin.or.jp/record/index.htm
ttp://www.norin-nenkin.or.jp/record/02.htm
　基礎年金番号の導入前（平成８年１２月以前）の期間のみお持ちの方
で、年金の請求や、期間証明書発行の手続きをされていない方は、農林
年金に基礎年金番号の登録がないため、社会保険庁への記録移管がまだ
終わっておりません。

昔、ＪＡ勤務だった人、こんなあたりのＨＰの内容、読まないよね、多分。
ついでに特別便の説明文の中にも、「平成８年１２月以前の共済年金期間
の記録は特別便には出ない。」と書いてあるから、もっと手紙の解説内容
をしっかり読むのがいい。

ttp://www.sia.go.jp/mhlw/shingi/2008/05/pdf/s0521_03.pdf
２．「共済過去記録の整備のお知らせ」について
平成９年１月前に資格を喪失している共済組合員期間の記録(共済過去記録)に
ついては、基礎年金番号に未統合であるため、ねんきん特別便には記載されて
いないが、昨年7月の政府・与党取りまとめに沿って、平成20年度に名寄せ・照
会を行い、平成21年度中を目途に基礎年金番号への統合を行うこととしており、
その旨を記載したチラシを「ねんきん特別便」に同封する。

ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081007/crm0810071233016-n1.htm
同事務所によると、女性は１日、９月末に届いた特別便に農林漁業団体職員共済組合の
年金加入記録が抜けているとして相談に訪れた。職員は上司の判断を仰いだ上で「共済
年金についてはここでは分からない」などと説明し、「漏れなし」と返答するよう促した。

実際、農林年金に平成８年１２月以前に加入し、平成８年１２月以前に退社した人は、
「ここでは分からない」という答え自体は正しいようだが。
産経も、このあたりの制度上の内容も書いとくべきなのでは？と思ったが。

ttp://www.norin-nenkin.or.jp/prof/index.htm
平成８年１２月以前、ＪＡ勤務だった人は、そのときの記録を詳しく知りたいなら、
ここに直接聞くのがいいんじゃない？

全員首だ