マレーシアで喫煙習慣と病気の克服を願った「儀式」で2人が死亡し、1人が重傷を負った
ことが分かった。国営ベルナマ通信が伝えた。
死亡したのは、チェーンスモーキングを克服しようとした男性と、ぜんそくや肝臓病を患って
いたその妻。
儀式では、4人の親類が夫妻の頭をテーブルに打ち付けたり、ヘルメットやほうきで殴った
りした。当地の犯罪捜査当局の責任者によると、夫妻がイスラム教の断食月の終わりを祝う
ため親類を訪れた際に健康上の問題を訴えたところ、1人がこの儀式を提案したという。
儀式の最中に部屋に入ってきた親類4人のうちの1人の娘(15)もひどく打たれ、入院した。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-34084620081003