19日午前9時45分ごろ、岐阜県土岐市泉町河合の県立東濃フロンティア高校の
校舎北側駐車場で、同校1年の女子生徒(16)が倒れているのを出勤してきた男性教師が発見し、
県警多治見署に通報した。
生徒は同市内の病院に搬送されたが、全身を強く打って間もなく死亡した。
発表によると、生徒の上履きが北側校舎4階の廊下にそろえられた状態で見つかった。
床から約1メートルの窓が開いており、同署はここから、約12メートル下の駐車場に
飛び降りたとみて調べている。遺書などは見つかっていない。
女子生徒は午前8時40分から、3階の視聴覚室で1限目の保健体育の授業を受け、
同9時36分から42分までの休憩時間が終わっても教室に戻らなかったため、教諭らが捜していた。
同校の安田茂教頭は「いじめなどの報告は受けていない。生徒は時間通りに登校し、
授業も普通に受けていた」と話している。
(2008年9月19日15時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080919-OYT1T00424.htm