小型ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度 [09/14]

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1暗黒男爵φ ★
 ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、
経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機
応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星
需要を生む可能性もある。

 重さ100キロ以下の小型衛星の打ち上げを想定し、来年度は航空機への取り付け方や
ロケットの種類などを検討する。3年間でロケットの形状や航行技術などについて基礎的な
試験にこぎ着け、実用化への道筋をつけたい考えだ。来年度予算の概算要求に8千万円を
盛り込んだ。

 空中発射だと発射場がいらず、地上設備が最小限ですむ。悪天候による打ち上げ延期も
避けやすい。衛星を投入する軌道に応じて効率的な発射地点を選べるうえ、上空なので
空気抵抗が小さく、打ち上げに必要なエネルギーも少なくてすむという。

http://www.asahi.com/science/update/0913/TKY200809130203.html
航空機の胴体に取り付けられたペガサスロケット=米航空宇宙局提供
http://www.asahi.com/science/update/0913/images/TKY200809130206.jpg
2暗黒男爵φ ★:2008/09/14(日) 13:11:45 ID:???0
 日本でも最近は東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」など、小型衛星の開発が盛ん
だ。だが打ち上げに適したロケットがなく、大型ロケットH2Aが大型衛星を打ち上げる際に
「相乗り」させてもらうしかないのが現状だ。

 H2Aは高価で重さ数トンもの衛星を打ち上げる性能をもたせてあり、打ち上げに1回
100億円程度かかる。それが小型衛星と空中発射を組み合わせれば、衛星1基あたり
の打ち上げ費用を大幅に下げられる可能性があるという。

 米国は90年に空中発射用の「ペガサスロケット」を実用化し、すでに30回以上の打ち
上げ実績がある。ロシアやフランスでも開発が進められているという。

http://www.asahi.com/science/update/0913/TKY200809130203.html
3止まない雨は名無しさん:2008/09/14(日) 13:18:06 ID:MFTJKRTj0
こんなことはJAXAにやらせればいい。
縦割り行政の見本みたいだ。経産省はよけいなことするな。
4名無し:2008/09/14(日) 13:20:42 ID:fUfKxiFM0
母機は一式陸攻?
5止まない雨は名無しさん:2008/09/14(日) 13:25:33 ID:waCS5SZ40
名前は桜花?
6止まない雨は名無しさん:2008/09/14(日) 13:32:51 ID:IQFcvbnd0
PAC-3を空中発射するプロジェクトがあるだろ。
レイセオンあたりに頼めばいいだろ。
7止まない雨は名無しさん:2008/09/14(日) 14:18:05 ID:T3XsAEA/i
ペガサス買収しろよ
8止まない雨は名無しさん:2008/09/14(日) 14:30:33 ID:9Yo8UnLz0
自衛隊にやらせろ
9止まない雨は名無しさん
>>3
宇宙基本法ではやく統合されるといいね。
でもJAXAの名前は変えて欲しくないなぁ。
海外にも迷惑かかるし、少し知名度上がってきてるし。