韓国人の偽装結婚を仲介したとして、神奈川県警国際捜査課は26日、
韓国籍の川崎市川崎区桜本、美容室経営金敏淑被告(51)(起訴済み)を
電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで再逮捕した。
同課は、偽装結婚した3組6人の男女も同容疑などで逮捕する。
捜査関係者によると、金被告は2006〜07年、33〜50歳の韓国人の女3人
から1人約20万円を受け取り、日本人を相手とする虚偽の婚姻届を川崎区役
所などに提出させた疑い。依頼した女は、相手の男にも100万円前後の謝礼を
支払っていたという。
金被告は約10年前から知人らに頼まれて約30組の結婚を世話したが、2年
前から首都圏の飲食店や風俗店で働く短期滞在資格しかない韓国人らに偽装
結婚のあっせんをしていたという。
金被告は昨年7月、韓国人の男(34)の依頼で日本人の女(33)と偽装結婚さ
せたとして起訴されている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080826-OYT1T00442.htm