総額7億円を超える大阪市の裏金問題に関連し、平成14〜18年度の外郭団体や関連
団体への委託料について調査していた市は15日、新たに計延べ12件、約320万円の
不正な会計処理や目的外使用があったと発表した。うち6件で浪速区が関係していた。
同区の目的外使用の事案では、職員が団体メンバーと飲食したうえ、ラウンジや風俗店と
みられる店にも支払った記録があり、市は私的流用の可能性があるとみて調査を続ける。
市は、これに加え、これまでの調査で判明した委託料関連の裏金など計11件、約4890
万円に利息分を含め計約5211万円を団体や関係職員に9月中に返還するよう求める。
市は今回、委託料計1万2109件、5664億円分について調査。9割以上が年度末に
余剰金がないとする「ゼロ精算」になっていた。(以下ソース先)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080815/crm0808152118020-n1.htm