名目は福利厚生、実態は娯楽用…中央省庁などが3億円支出 [080805]

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1@株主 ★
 中央省庁などが2006年度、「福利厚生」などを名目に業務と直接関係ないとみられる
娯楽用品などの購入に約3億円を支出していたことが、衆院の調査で分かった。

 調査は、民主党の要請を受け、衆院調査局が4月に中央省庁など計28機関を対象に
実施。7月29日に報告書を衆院決算行政監視委員長に提出した。

 カラオケ機材、マッサージ用具、マージャンパイ、映画DVDなど業務と無関係と思われる
69品目の購入の有無を尋ねたところ、18機関で計約11億8000万円を支出したと回答。
民主党は「各省庁・機関が業務上必要な支出と主張しているものを差し引いても、計約3億
円が問題のある支出だった」と指摘している。

 「国宝や重要文化財の買い上げなどで職員の福利厚生目的でない」とした文部科学省を
除き、最も支出が多かったのは防衛省の約2億2000万円で、主に楽器や映画DVD、トレ
ーニングマシンなどを購入していた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080804-OYT1T00613.htm