B さあ、アパート開幕。満室保障で一安心…って、新築で、設備も豪華、場所も良い、普通は保障せんでも入るわな。 でも、管理料はばっちりいただく。あー、掃除とか別料金ね。廊下の電球の交換とかは足代入れて5000円とかもある。 オーナーが自分ですりゃ、100円だが…。でも、まあ満室。 なお不動産会社は該当アパートを優先して、近所の物件を客に紹介しない。近所は閑古鳥が鳴いている。
C かくて夢のような数年(2〜10年)が過ぎ去る。その間も不動産会社は周囲のジジババに@を繰り返している。 アパートも最早新築ではない。近所にAで新たな物件が出来た。満室保障にも陰りが見えてくる。 不動産会社「…そろそろ潮時かな」。
D 家賃改定or契約打ち切りのお知らせ。家賃の凄まじい値引き。「これだけにしなければ満室は保障できませんよ」。 大家びっくり、まだローンが残っているのに! 改定して地獄を見るか、自分で管理をするか…。 で、自分で管理をするを選択。確かに新築ではないが、まだ建物としての魅力はあるし、管理費は略せるからなんとかなるのでは…。
E 不動産会社、自分が満室管理するアパートを優先して、それ以外の物件を客に紹介しない。 そして見捨てられた(騙された)ジジババのアパート閑古鳥が鳴いている。 「やっぱ、下げるしかないかー」…でも、意図的に紹介されないから、下げてもぜんぜん入らない。