http://www.fnn-news.com/news/headlines/category03.html 北朝鮮は26日、6カ国協議合意に基づく核計画の申告書を、6カ国協議の議長国である中国に提出した。
これを受けてアメリカ政府は、26日中に議会に北朝鮮のテロ支援国家の指定解除を通告すると発表した。
日本時間26日午後8時半すぎ、アメリカのブッシュ大統領は「アメリカは6カ国協議の1つの進歩として、
本日の成果を歓迎する」と述べた。
中国外務省では26日午後、北京駐在の北朝鮮大使が申告書の提出を行った。
韓国政府などによると、申告書には核兵器は含まれていないという。
これを受けてアメリカ政府は、26日中にテロ支援国家の指定解除を議会に通告することになった。
実際の解除は通告から45日後で、アメリカ政府はこの間に検証活動を通じて、申告の内容を精査すること
にしている。
北朝鮮は、すべての核計画と核活動の終了を印象づけるため、27日に寧辺(ヨンビョン)にある冷却塔を
爆破し、6カ国協議参加国のテレビ局に爆破場面を放映させる準備を進めている。