経団連会長「消費税率、10%に収まらず」 [05/20]

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http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080519AT3S1901619052008.html

 日本経団連の御手洗冨士夫会長は19日の記者会見で、自らが推す年金の全額税方式や
医療・介護制度の公費負担増が実現した場合について「超長期的には消費税率が10%に
収まるとは思っていない」との見解を示した。社会保障改革にからんで御手洗会長が
税率に言及したのは今回が初めて。止まっている税や社会保障の改革を急ぐよう、
政府に迫る狙いがありそうだ。

 経団連は2015年までの消費税率10%化をうたった提言をすでに公表済み。会見ではさらに
「消費税を目的税として社会保障の財源にしてはどうか」と述べ、20年やそれ以降をメドに
10%を超える税率を目指すべきだとの考えを示した。09年度の税制改正の議論に関しても
「社会保障改革とあわせ、比較的早くスタートした方がいい」としている。