【特ア脳】毎日新聞社説 対中韓外交 首脳相互訪問を定着させよう

このエントリーをはてなブックマークに追加
 福田康夫首相は20日、シンガポールで中国の温家宝首相、韓国の
盧武鉉(ノムヒョン)大統領と初めて会談し、3カ国の協力関係を強化し
ていくことで一致した。日中韓首脳の協力関係確認が、歴史認識問題
で一時停滞した日本の対アジア外交を軌道に乗せる契機になることを
期待したい。
 小泉政権時代に靖国問題や歴史認識問題で冷え切った日中、日韓
関係は安倍晋三前首相の訪中、訪韓で一応修復されたが、首脳同士
の十分な信頼関係構築までには至らなかった。
 そうした反省を踏まえ福田首相が打ち出したのが、日米基軸を土台
にした「積極的なアジア外交の推進」である。首相は10月の所信表明
演説で、日中関係を「戦略的互恵関係」に基づいて発展させることに
よってアジアの平和と安定に貢献していく、と訴えた。マイニチ.JP
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20071121k0000m070179000c.html
 就任早々、福田首相が靖国神社には参拝しない意向を明らかにした
ことは、歴史認識や靖国問題の束縛を解いて対中韓関係を発展させ
たいという考えによるものだ。今回の中韓首脳との会談が良好な雰囲
気で行われたことは、こうしたアジア重視の姿勢が好感されたためだ
ろう。
 温首相との会談では、福田首相の早期訪中に向け日程調整を急ぐ
ことで一致した。訪中は年内か来年初めに実現しそうだ。胡錦濤国家
主席の訪日時期については具体的な言及がなかった。だが、温首相
は「福田首相の訪中と胡主席の訪日は日中関係の長期的発展にとっ
て重大な意義をもつ。しっかり準備したい」と実現への決意を伝えた。
 国交正常化から35年を経た日中両国は来年、平和友好条約締結
30周年を迎える。中国の改革開放路線の進展で経済関係は拡大し、
中国は日本にとって最大の貿易相手国になった。政治面でも修復軌
道に乗った関係を後戻りさせてはならない。

 温首相は「日中関係は重要な発展の歴史的段階、転換期にある。
チャンスをつかみ前に進めていくことが必要だ」と述べた。福田首相は
「4年前に訪中した際は大変厳しい状況だったが、今は大きく変わっ
た。戦略的互恵関係をいかに進めていくかが中心的課題だ」と応じた。
安定した関係への両首脳の強い意志と受け止めたい。
 日中間には東シナ海のガス田問題など解決を迫られている課題が
ある。こうした問題を互いの利益になるように処理していくことこそが
戦略的互恵関係である。それにはまず、首脳同士の信頼関係がなけ
ればならない。春の温首相訪日でようやく復活した首脳相互訪問を継
続させていく双方の努力が求められる。
 これに先立って行われた日中韓首脳会談では北朝鮮の核問題と日
本人拉致問題の解決へ向けた連携と協力を確認し、東南アジア諸国
連合(ASEAN)の会合に合わせて行っている3首脳会談を独立させる
ことでも合意した。北東アジアの安全保障や日中韓の経済連携問題を
協議、調整していく場として意義あるものにしてほしい。
4Ψ:2007/11/21(水) 22:35:15 ID:glVzx2EW0
4GET
5Ψ:2007/11/21(水) 22:35:45 ID:z2jJ1xJ00
世界的にみたら戦争状態にあるわけじゃない近隣国と相互訪問がないのは異常らしいんだが、
中韓と付き合うのは嫌なんだからしょうがないじゃないか。
6Ψ:2007/11/21(水) 22:36:35 ID:glVzx2EW0
>>小泉政権時代に靖国問題や歴史認識問題で冷え切った日中、日韓
>>関係は

そうだったっけ?
7名前をあたえないでください:2007/11/21(水) 22:45:53 ID:V+G1GCwF0
会うこと、友好が目的化して、
本来解決すべき、資源問題が一向に片付かない。
媚びへつらいの微笑み外交に未だに憧れているんだね。
もっとも毎日新聞前社長の妻は福田総理の実妹だから仕方ないかw
8Ψ
東シナ海のガス田問題どうにかしろ。
中国に日本の資源1100兆円分が根こそぎ持ってかれるぞ