いじめを苦にした自殺が相次いだことを受けて、文部科学省が被害者の
立場に立つよう、いじめの定義を見直した結果、昨年度全国の学校で起
きたいじめはおよそ12万5000件に上ったことがわかりました。
今回から私立も加わったため、単純な比較はできませんが、前の年の6
倍以上に増え、中学校では70%でいじめがあったことになり、文部科学
省は「いじめはどこにでもある」という前提で対策を進めることにしています。
文部科学省は毎年、都道府県の教育委員会などを通じ、子どもたちのい
じめや問題行動の実態を調査していますが、去年、福岡県や岐阜県でい
じめを苦にした自殺が相次いだことなどを受け、被害者が「いじめられた」
と感じたら原則としていじめと認定するよう定義を見直しました。
これに基づき、昨年度、全国の学校を調査した結果、いじめと認定され
た件数は、国公私立あわせて小学校で6万897件、中学校で5万1310
件、高校と特別支援学校をあわせて1万2691件で、あわせて12万
4898件に上りました。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/11/15/d20071115000136.html
今回の調査から国立と私立を加えたため、単純な比較はできませんが、
前の年の2万143件から6倍以上に増える結果となりました。いじめが
あった学校の割合は、小学校で48%、中学校で71%、高校で59%で、
半数以上の学校で何らかの形でいじめがあったことがわかりました。
また、都道府県別ではすべてが前の年を大きく上回りましたが、熊本県
が1000人当たり50人と前の年より100倍以上に増えたのに対して、兵
庫県や広島県では前の年の2倍程度の増加にとどまり、大きくばらつく結
果になっています。一方、いじめを苦にしたとみられる自殺が相次ぎなが
ら、これまでの調査で1件も報告されなかったことを受けて、自殺の原因
を、主な理由を1つだけ選ぶ方法から複数を選択する方法に改めた結
果、昨年度、自殺の背景の1つにいじめがあったとするケースが中学校
で5人、高校で1人のあわせて6人が報告されました。
今回の結果について、文部科学省は、地域によっては定義の見直しが十
分浸透していないところがあるものの、各学校がアンケートなどを通じて
子どもたちの訴えを直接聞いたことで現れた、より実態に近い数字と受け
止めていて「いじめはどの学校でも起こりうる」という前提の下、相談体制
の充実を図る対策を進めることにしています。
4 :
Ψ:2007/11/15(木) 18:25:14 ID:Sx74F4a10
みんなでグルになってわざと報告0にしてたんだもんな。
5 :
Ψ:2007/11/15(木) 19:44:58 ID:/knTBFc60
ドゥールーズ・ガタリってなんだよ。
フランスって映画も含めてわけわかめ。
6 :
Ψ:
>>4 そのとおりですな。それは犯罪ともいえますな。