鬼の像の原型初公開 きょうから「怪獣と美術」展

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初公開される成田亨さん作「鬼のモニュメント」の原型=足利市で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20071103/images/PK2007110302161523_size0.jpg
 ウルトラ怪獣の生みの親、成田亨(とおる)さん(一九二九−二〇〇二
年)の世界をたどる企画展「怪獣と美術」(東京新聞など主催)が三日、足
利市立美術館(同市通二)で始まる。成田さんがあみ出したウルトラマ
ン、ウルトラセブンら昭和のヒーローや斬新なデザインの怪獣たちの原画
や絵画、彫刻など約百七十点を通して、秘められた芸術性を探る。開幕を
前に二日、内覧会が開かれた。
 一九六五年から四年間、円谷特技プロダクション(現・円谷プロダクショ
ン)の美術総監督として「ウルトラQ」(放映一九六六年)などの特撮美術
に携わったが、芸術家としてのスタンスを堅持し、独自の宇宙人像を模索
し続けた。東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20071103/CK2007110302061516.html
 「地球を攻撃しに来るほどの宇宙人は勇者に違いない。地球人には悪
でもその星では正義。不思議な格好よさがなければいけない」。怪獣に
対する考えをこう語っていた成田さんの創作意欲は、がまぐちの頭を持つ
カネゴン、セミから発想したバルタン星人、遠近法を使って巨大さを表現し
たレッドキングなどに結実。複数要素の組み合わせや形の抽象化など前
衛芸術手法を盛り込み、当時先行していた海外の怪物と一線を画した。
 企画展のもうひとつの目玉は妻流里(るり)さん(74)の協力で実現した
「鬼のモニュメント」原型の初公開。日本のモンスター像を追求し続けた芸
術家としての集大成だ。体をくねらせ、危うい均衡を保つ「酒呑(しゅてん)
童子」は、グロテスクだがこっけいさと哀愁を備えたウルトラ怪獣たちと重
なる。 十二月二十四日まで。月曜休館。
3Ψ:2007/11/03(土) 19:29:14 ID:ZQIUC23I0
だがしかし、円谷プロは怪獣の造形に価値を見いださず、成田を冷遇したと。
そんな円谷だから簡単に海外版権を手放し、最後にはプロダクションごと身売りした。
4Ψ:2007/11/03(土) 19:33:46 ID:ZQIUC23I0
だがしかし、円谷プロは怪獣の造形に価値を見いださず、成田を冷遇したと。
そんな円谷だから簡単に海外版権を手放し、最後にはプロダクションごと身売りした。
5Ψ:2007/11/03(土) 19:54:51 ID:x3WX3tZb0
あのバルタン星人は成田作じゃないけどな
6Ψ
そうか?「ウルトラQ」のセミ人間をアレンジしたのは、誰だ?