【東海北陸道】開通4カ月遅れに 飛騨トンネル工事が難航

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 愛知県と富山県を結ぶ東海北陸自動車道(全長約185キロ)を建設中
の中日本高速道路(名古屋市)は31日、来年3月末を予定していた全線
開通の時期が来年7月まで約4カ月ずれ込む見通しになったことを明らか
にした。岐阜県内の飛騨トンネル(全長10.7キロ)の工事が難航してい
るため。同社は1日に記者会見し、詳しい経緯を説明するという。
 東海北陸自動車道は、名神高速道路の一宮ジャンクション(JCT、愛知
県一宮市)−北陸自動車道の小矢部栃波JCT(富山県)を結ぶ自動車専
用道路。現在、飛騨清見JCT(岐阜県高山市)−白川郷インターチェンジ
(IC、同県白川村)間の約25キロが未開通で、建設工事が進んでいる。
 この区間にある飛騨トンネルは地盤が軟らかく、掘削中に地下水が大
量にわき出すなど工事は難航したが、今年1月に貫通。その後もトンネル
内を補強するコンクリートが崩落するなど、工事が計画通りに進んでいな
かった。Yahoo! マイニチ 中井正裕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000010-mai-soci
2Ψ
GWに間に合わないのか