4月から6月にかけて岡山県北一帯で、ステンレス製の鎖など金属製品
が相次ぎ盗まれた事件で、津山署は17日までに、津山市総社、土木作
業員杉本大成容疑者(37)=窃盗罪で公判中=を窃盗の疑いで送検し、
神戸市生まれ、住所不定、職業不詳吉上裕樹容疑者(37)を同容疑で指
名手配した。犯行は18件、被害は約190点、204万円相当に上るという。
調べでは、2人は津山市、無職男性(35)=窃盗罪で執行猶予判決=
と共謀。5月1日から6月3日にかけ5回にわたり、単独または複数で同
市内の皿川堤防の排水口に取り付けたステンレス製ふた(フラップゲー
ト)3枚(7万2000円相当)や、岡山県鏡野町内の池堤防の鎖や支柱な
ど計153点(約47万8000円相当)を盗んだ疑い。
盗品は県内の金属業者などに売り、生活費や遊ぶ金に充てていたとい
う。山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/10/17/2007101714313228029.html