工場から排水基準に適合しない洗濯排水を海に流したとして、神奈川県
警生活経済課と横浜水上署は4日、水質汚濁防止法違反の疑いで、横
須賀市夏島町のクリーニング会社「旅館ランドリー横須賀」と同社の工場
長(48)を書類送検した。工場長は「会社の利益を上げるためにやった」な
どと容疑を認めているという。
調べでは、同社は7月17日ごろから8月2日ごろまでの間、4回にわ
たって同法の排出基準を超えるアルカリ性(pH9・2〜pH10・3)の排水を
海に流した疑い。同法では排水はpH5〜pH9に定められている。
県警は同社が下水道契約を結ばず排水を海に流すことで、過去4年間
で約6000万円の下水道代を浮かせたとみている。goo MSNサンケイ
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20071005044.html