たんぱく質、栄養吸収の仕組み解明 肥満改善も…群馬大  [070628]

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1CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★
 小腸から栄養素を細胞に送り込むトランスポーターなどの分布を決めているたんぱく質を
群馬大生体調節研究所などのグループが突き止めた。生後間もなく栄養が吸収できなくな
る病気の治療への応用や、同たんぱく質の機能調整で栄養吸収を抑制し肥満改善に役立
つ可能性があるという。研究成果は28日、英科学誌「ネイチャー」電子版に掲載される。

 小腸から栄養素を細胞に送り込むトランスポーター(たんぱく質)や酵素は小腸内壁に
集中して分布している。一方、分布を決めている物質は特定されていなかった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070628k0000m040179000c.html
2CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★:2007/06/28(木) 11:37:07 ID:???0
 同グループの実験では複数の候補物質のうち「ラブ8」というたんぱく質をなくしたマウスが
栄養失調になり、生後3〜4週間で死んだ。このことから「ラブ8」を失うと、小腸内壁に集中
分布するトランスポーターや酵素が細胞内部にとどまったまま機能せず、糖分やアミノ酸を
ほとんど吸収しなくなった。

 これは、小腸内壁細胞の絨毛(じゅうもう)が萎縮(いしゅく)する先天性疾病「微絨毛萎縮
症」とよく似た症状で、実際、同症患者の小腸細胞ではラブ8が大幅に減っていた。同グル
ープは「さらに研究の余地がある」としながらも、ラブ8の機能を抑える薬品を開発できれば、
肥満改善に役立つと期待している。

http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070628k0000m040179000c.html
3Ψ:2007/06/28(木) 11:41:36 ID:2a/2Oi/W0
ということは未来にはバクバク食って栄養たっぷりのウンコをモリモリ出すように
なるわけだな。
4Ψ:2007/06/28(木) 11:47:15 ID:zTt7dy4+0
「やせの大食い」は、トランスポーターが少ないのかな?
5Ψ
麦めし食え。