【公務員改革】能力主義を制度化　年功人事、改善へ　キャリア天国も更地に？

　公務員制度改革で政府が今国会に提出予定の国家公務員法改正案
のうち能力・実績主義の導入にかかわる部分の原案が２３日、明らかに
なった。人事管理の原則を「任用、給与その他の人事管理は、職員の採
用年次および合格した採用試験の種類にとらわれてはならない」とし、
キャリア・ノンキャリアの区分や年次にとらわれない人事を行うため、運
用方針や評価基準などの制度を初めて体系的に整備する。
　能力・実績主義の導入は、年功序列による人事制度を改めることが目
的で、省庁による天下りあっせん禁止と並ぶ公務員制度改革の目玉。
能力・実績主義の精神は現行の国家公務員法にも書かれているが、人
事評価のシステムなどを明文化するのは初めてとなる。
Yahoo!　毎日　小林多美子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070323-00000048-mai-pol

　運用の方針となる「採用昇任等基本方針」は、首相が作成し、閣議決
定するとしている。「所轄庁の長は、定期的に人事評価を行わなければ
ならない」とし、評価の基準は政令で定める。
　職員の昇任や降任は「能力本位の任用制度の確立」のために「人事評
価またはその他の能力の実証」に基づいて行うことを明確化する。局長
や課長など官職の段階に合わせ、施策のとりまとめや組織の統率力な
ど職務内容に必要な能力を求める「標準職務遂行能力」を策定し、評価
に基づいて適任者を任命する。
　また、公務員の処分を定めた分限制度について、現行の処分理由の
一つである「勤務実績がよくない場合」を「人事評価または勤務の状況に
照らして、勤務実績がよくない場合」に改め、能力・業績が足りない職員
は分限処分の対象になることを強調する。

東京大学法科卒が如何に愚劣かは、東京都知事戦を見れば良く判るね。
キャリアなどは、元々存在しないのだよ。幻想とコネで作り上げたものだ。
単にサル知恵が働くだけだ。ハッタリと口舌の徒だね。