永年勤続表彰や海外視察など、全国の地方議会のさまざまな議員特権の中から
最も無駄なものを選ぶコンテストが9日、東京都内で開かれ、勤続表彰で太田道灌像
や宝石付きの記念章などがもらえる東京都議会が「ワースト大賞」に選ばれた。
このコンテストは、議員特権を拒否する地方議員や市民らが主催する「なくそう!議員
特権キャンペーン」。昨年秋、全国約1800の自治体の議会を対象に議員特権の実態
調査を行い、一般から寄せられた意見も交え9事例をノミネート。
この日、大学教授や弁護士、薬害エイズ訴訟元原告の川田龍平さんら5人の審査委員
と一般参加者約200人の投票で大賞を決めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007020901036