無人航空機で南極観測 昭和基地近くで実験

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1CASIOPEA(第拾三期卒業生)φ ★:2007/02/05(月) 18:39:34 ID:???0
 48次観測隊が、小型無人航空機を利用した観測実験を南極で初めて行い、
高度1、200メートルまでのエーロゾル(浮遊粉じん)採取などに成功した。
小型無人機は低コストで、危険な地域も飛ばせるため、南極観測の新たな
方法になりそうだ。

 実験をしたのは国立極地研究所の平沢尚彦さん(46)、福岡大大学院の
尾塚馨一さん(25)らのグループ。

 平沢さんらは全長2・3メートルで、たこと飛行機を組み合わせたような
「カイトプレーン」と、固定翼機の計2機を昭和基地近くの内陸拠点に持ち
込んだ。離着陸は無線で操縦し、上空でプログラムによる自動飛行に切り
替えた。カイトプレーンは1、200メートルまでの高度ごとのエーロゾルと
気象データを測定した。

 しかし、固定翼機は、離陸直後に墜落した。プログラムの送信に失敗した
可能性があるという。

http://www.47news.jp/CN/200702/CN2007020501000282.html
http://img.47news.jp/PN/200702/PN2007020501000339.-.-.CI0002.jpg