勤務時間中にインターネットサイトを私用で閲覧していた神奈川県の男性職員4人が
31日、職務専念義務に違反したとして県から減給や戒告の懲戒処分を受けた。
このうち2人は、職員からの通報で発覚したという。05年に導入された通報制度が
初めて適用された。
県人事課によると、株取引をしていた48歳と、プロ野球のサイトを見ていた41歳の
職員が3カ月間の減給10分の1、アダルトサイトを見ていた48歳と住宅関連のサイト
を見ていた53歳の職員が戒告の処分を受けた。48歳の2人はコンピューターに残って
いた閲覧サイトの情報から県が特定し、残りの2人は同僚職員が通報した。
神奈川県では、県の事務執行に職員の法令違反行為があると思われる場合、
県職員らが通報する「県職員等内部通報制度」がある。
http://www.asahi.com/national/update/0201/TKY200701310402.html