湯の花 46軒が不正規の販売 群馬・草津の旅館、商店

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 人工の入浴剤を「湯の花」などとして広告、販売した群馬県草津町のホテルなど4社に、
公正取引委員会が排除命令を出した問題で、同町の調査の結果、決められた湯畑から
採れたもの以外を湯の花として販売したことのある旅館や商店が、さらに46軒あった
こと
が29日、分かった。

 町は排除命令が出た翌日の15日から調査を開始。
 人工入浴剤を売っていた37軒は販売を中止。残り9軒は、草津町が指定している湯畑
以外で採れた天然湯の花を販売しており、町は誤解を与える表示をしないように伝えたと
いう。

 中沢隆温泉課長は「湯畑から採れる湯の花の量に限りのあることが、人工品が出回った
原因の可能性もある。今後は商工会などと連携し、信頼回復に努めたい」としている。

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