【産経社説】敵基地攻撃−日本は「矛」をもてるか　法や歴史再検証

　北朝鮮によるミサイル連続発射を受け、にわかに現実的な政治課題
として浮上してきた「敵基地攻撃」論。敵のミサイル基地を発射前にた
たくだけに、これまでもたびたび国会で論議された。専守防衛の立場
をとり、「盾」に徹し攻撃する能力はもたず、敵基地を攻撃する「矛」は
米軍の役割としてきた日本。果たして「矛」をもてるのか−これまでの
論議を検証する。
≪専守防衛／具体議論避けた政府≫
　敵基地攻撃をめぐる論議は、昭和３１年の鳩山政権に始まり、岸、小
泉政権と、日本を取り巻く国際的な安全保障環境が変化する節目で、
たびたび国会でとりあげられた「古くて新しい議論」（防衛庁筋）だ。
　政府見解は「わが国に急迫不正の侵害が行われ、他に手段がない
場合、誘導弾などの基地をたたくことは、自衛の範囲に含まれる」。に
もかかわらず、政府が攻撃能力の具体化を避けてきたのはなぜか。
Yahoo!産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060713-00000002-san-pol

戦力の不保持をうたった憲法９条との関係における政府見解は「自
衛のための必要最小限度の実力の保持は同条によって禁止されてな
い」というものだ。逆に保持できないものとして「性能上、相手国の国
土の殲滅（せんめつ）的破壊のための兵力」と説明してきた。具体例と
して大陸間弾道弾（ＩＣＢＭ）や長距離爆撃機Ｂ５２を挙げた国会答弁も
ある。
　今回議論の対象となっている北朝鮮のミサイル基地への攻撃には、
どのような戦力が必要なのか。防衛庁内で議論がなされた形跡はな
い。ある防衛庁幹部は自嘲（じちよう）気味にこう話す。
　「発足当初の自衛隊では戦車は『特車』と言っていた。『戦』という言
葉に抵抗があった」
　昭和２９年に発足した自衛隊は、防衛庁が「防衛政策の基本」として
掲げる「専守防衛」という言葉に拘束されてきた。
　昭和４６年から導入が始まった米国産戦闘機Ｆ−４は、わざわざ空中
給油口をふさいで配備する念の入れようだった。当時の社会党議員か
ら「空中給油機能は他国への継続航行を可能にし、専守防衛に反す
る」との反発を受けたためだ。

日米同盟における役割分担も敵基地攻撃能力の具体化論議に影響
した。
　１９６９年、ニクソン米政権は、日米安保体制の基本的枠組みを確立
した。日本領土の防衛という「盾」の任務は自衛隊が担い、敵をたたく
「矛」の能力は米軍が担うという役割分担だ。平成９年に改定した「日
米防衛協力のための指針」（ガイドライン）にも「自衛隊は、主として日
本の領域およびその周辺海空域において防勢作戦を行い…」「米軍
は、打撃力の使用を伴うような作戦を含め、自衛隊の能力を補完する
作戦を実施する」とある。
　　　　　◇
≪侵害認定／第一撃被害「やむなし」？≫
　北朝鮮によるミサイル発射以降、政府・自民党内で具体的問題とし
て急浮上しているのは「どの時点で（日本に対する）急迫不正の侵害」
と認定するか、ということだ。

先ずやるべき事は、憲法改憲

　自民党の石破茂元防衛庁長官は１２日、「被害を受けてから（の敵基
地攻撃）では遅すぎる。かといって（急迫不正の侵害を受ける）『恐れ』
の段階では早すぎる」と“ジレンマ”を指摘。結局、「（日本への急迫不
正の侵害に）『着手』した時点で武力攻撃とみなすことになった」と解説
する。
　「着手」の時期については、「ミサイルを撃つぞと宣言し、燃料を注入
し、照準を合わせるという行為があったときだ」と説明。敵の「第一撃」
を防ぐためにも、敵基地攻撃を研究すべきだとの考えを示した。
　これに対し、安倍晋三官房長官は１２日の会見で「相手が武力攻撃
に着手したことは、相手の意図、攻撃手段など総合的に判断すること
になるが、非常に難しい」と指摘した。
　日本は敵の第一撃を甘んじなければならないか、との質問には「（着
手の有無を判断する）いろいろな条件が必要で、そういう条件がすべ
て重なるかどうかは疑問だ」と判断の難しさを強調。「結果として着弾、
被害発生という可能性が当然高くなる」と述べた。

社説じゃないよ

政府筋も同日、現実問題として「敵による第一撃は仕方がない」と言
明した。「いったん、ミサイルに注入した燃料を再び取り出した場合、技
術的にそれを確認するのは困難」なためで、相手の意図を読み間違え
て日本が敵基地攻撃に及ぶ危険性を指摘したものだ。
　仮に、自衛隊が敵基地攻撃を行う能力を備えたとしても、政治判断と
しての攻撃は相当難しい。

　だが、敵基地攻撃をためらっている間、核弾頭付きのミサイルが日本
の領土に着弾したら、「何万人も死んでしまう」（石破氏）。国家・国民
の安全を守る責務をどのように果たせるのかが、政府・与党に突き付
けられている。
　　　　　◇
≪抑制的／「自衛の範囲内」を前提≫
　額賀福志郎防衛庁長官らが提唱する敵基地攻撃能力の保有論は、
米国の先制攻撃論と異なる。

　　「反撃」「先制攻撃」は国際法上、認められている。
　米政府は２００２年９月、自国への脅威に対しては先制攻撃も辞さな
いとする国家安全保障戦略（先制攻撃論）を策定。０５年３月には国防
総省が、新たな「国防計画見直し」（ＱＤＲ）の基礎となる「国防戦略」と
「軍事戦略」を発表した。
　そこでは「米国に対する壊滅的な打撃を及ぼす潜在的な脅威につい
ては、その攻撃の前に米国は同盟国とともに先制的な自衛行為を行う
必要がある」とした。具体的には、無法国家やテロ組織による大量破
壊兵器の使用など、従来の「国家対国家」とは異なる「非対称戦」を想
定している。

　

日本はイザナギ・イザナミの「矛」で形づくられた国、「なめたらあかんぜよ」

だが、これは急迫不正の侵害を受ける兆候がなくても攻撃できるという、
国際法上認められていない「予防攻撃」との区別が難しい。
　イスラエルは１９８１年、イラクのオシラク原子炉を空爆したが、これは「予
防攻撃」に当たるとの見方が大勢だ。
　政府・自民党が検討している「敵基地攻撃」論は、予防攻撃とのグレー
ゾーンにあるブッシュ政権の先制攻撃論とは異なり、「自衛の範囲内」を
前提としている。


〈(｀･ω･｀)〉Ψん？社説じゃなかったか！？・・・スマンスマン

「敵による第一撃は仕方がない」

原発に一撃目が着弾したら、それで日本終了なんですが。

あのさ、日本が矛を持とうが持たなかろうがアメリカが変わりに攻撃するようになってるんだよ
国内の左翼はさ、自分達だけ綺麗でいたいようだけど結局はアメリカ人に殺させてアメリカ人が殺されるんだよ
そんで自分達だけ平和だ平和だってニュース２３見てオナニーしてんだよ

左翼＝在日

どの国のための活動かは分かっているな？

>>13
いやそうでもないでしょ

「侵略はしない。しかし領空・領土・領海を侵犯したら問答無用でぶっ殺す」


これでいいじゃん

ミサイルを配備する、基地攻撃についても検討する。
しかし、それだけでは日本を守ることはできない。
反日教育で共産党を守っている中国、反日を強調する事で支持率稼ぎ、
それができないとわかると注目を集めるか、煽りに掛かる国と毅然として
立ち向かい、竹島の不法占拠者の送還・ガス田の開発着手を進めよう。
　交渉しながら、配備も検討もしよう。

兵器だけに頼らず、正確な情報、スパイ・不透明な資金の摘発
在外人・諜報管理など、課題が一杯。

>>14
>>13 いやそうでもないでしょ

そうでもないけどそうでもあるんじゃないの？
在日ではない左翼は在日にいいように利用されているんだから。

自分から選択肢を減らすこともないわな
オマエラのミサイル基地はいつでも壊せる、ちっとも怖くないぜHa-haha!
くらいのノリでOK、とりあえず相手の脅しに対抗できる手は持っておかないと不利益を得る

特定アジアに都合の良い憲法９条はイラネ

７月１３日付・読売社説（１）

　［安保理決議］「北朝鮮を増長させる採決の遅れ」

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20060712ig90.htm

■小泉は左翼

層か公明党と連立　（選挙で勝ったのにおかしいね公明と離れられない小泉　公明と敵対する日本新党）
天皇制否定（小泉　皇室典範改正）
外国人参政権肯定　（小泉　麻生　韓国人中国人にノービザ発行！！観光立国？ごまかすな小泉！）
【日韓】政府が韓国人のビザ免除を3月から恒久化へ、「年間５００万人交流時代」実現に弾み★６[01/16]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1137507587/

朝鮮総連に祝辞　（小泉　特別永住権制度廃止否定）　
韓流ブーム肯定　（小泉　チェジウ大好き　チェジウと会談まで　安部は夫婦そろって韓国好き）
旧日本軍否定　（こともあろうに終戦日である8/15に小泉が謝罪談話での中韓へお詫び　）
従軍慰安婦肯定　（小泉）　外務省HPにて
A級戦犯が戦争犯罪人と認識　（小泉）　国会答弁にて
日韓併合否定　（小泉談話にて中韓の名を上げて謝罪）　
日朝国交正常化肯定　（小泉）　任期切れまで全力で国交正常か目指すらしい

あのさ、

敵基地攻撃って、いままでの日米安保だと米軍の役割じゃん。
それを日本が独自にやりたいってのが、つまり、敵基地攻撃論なんでしょ？
でも米軍にだって事情があるのよ。なんたって、世界戦略で動いているわけだから。
それを、日本が勝手に北朝鮮を敵基地攻撃したからといって、世界戦略を放棄するわけにはいかないんだから、
その時点で日米安保は終了せざるをえないけど、それでもいいの？

いや、それだけならまだまし。
もし、米国が日米安保を終了させるのに失敗し、日米安保が有効なままで日本が敵基地攻撃してしまったら、
米軍は世界戦略を守るために、日米安保に優先する法理をどこかから探し出す必要性に迫られる。
考えられるのは、日本の北朝鮮攻撃をもって「韓国の北半分領土を攻撃した」ってことで、韓米安保条約発動。
つまり、日本は即座に有無を言わさず独立を剥奪され、名実ともに米国の植民地になってしまう可能性が高い。
そのほうが、実際に北朝鮮と戦火を交えるよりも米軍にとってラクだしね。

それでもなお敵基地攻撃能力が欲しいのかね。日本のアホどもは。

>>22
＞韓米安保条約発動。つまり、日本は即座に有無を言わさず独立を剥奪され

アホ？在日クン、頭にお花畑が咲いてるよ。

>>23
他に米軍が世界戦略を守る方法ある？

>>24
安保条約を過信してないか？アメリカが約束どうり守ってくれる保証はどこにもない。

>>25
漏れはまさにそのことを言っているわけだが。
敵基地攻撃すればアメリカは日米安保解消に動くはずだと思う。
でないと、世界戦略が狂えばアメリカ自体の安全が脅かされるわけだし。

アメリカ軍はベトナムやクウェート、コソボでも他国を守るためにたくさんのアメリカ兵が血を流しましたよ？日本が攻撃されれば必死に守りますよ

>>27
甘い。
ベトナムではドミノ理論。クウェートでは対フセイン。コソボではバルカン半島におけるロシアとの影響力争い。
どれも、自国の利益が最優先なんだよ。
日米安保が米国の利益に反するようになれば、その瞬間、アメリカは敵に回るよ。

日本には立派なロケットいっぱいあるよ。
衛星を軌道にのせるものだけどね。
でも何でも乗せられるんだよな。
これを攻撃能力とはいわないけど、頭の切り替えだけなんだよな。
だから持つとか、持たないではなく、使うの使わないの
だけだよな。使うんだったらいつでもどうぞだろね。
中国でも北朝鮮でもロシア向けでも何でもありなのよね。

>>26
アメリカが日本と韓国どっち付くか明白なんだが。日本＞＞＞＞＞＞＞＞＞朝鮮半島

>>30
どっちにつくかの問題ではなく、日米安保解消のための方便に韓米安保が利用されるってだけの話なんだが。

どっちつかづでうろちょろされても邪魔なだけだし
とりあえづ韓国ぶっ潰して防衛のためのミサイル基地でも作るか

>>29
日本にはロケットはいっぱいあるし、核材料もアメリカ・ロシア以上に
山ほどあるしね。おかげさまで平和５０年の蓄積効果だね。
それ一番良く知ってるのはアメリカだろうね。
韓国・中国なんか捨ててもアメリカは日本を取り込んでおきたいのよ。
月とすっぽんぐらいの差だね。だれもすっぽんはいらないね。
それほど日本は怖い国ということだよな。これ常識よ。

『Japan Defense Army（制作快調）』
空襲の戦火により、目前で肉親を失った子供達！
その頭上をワルキューレのように飛び去るＢ29！
焦土と化し、崩壊していく帝国日本！

親・兄弟・家を失い、焼け野原の放り出された子供達！
『力だ！力が無いと！駄目なんだ〜ぁ！』

アメリカ統治下でようやく復興を果たした日本が、
そこに見た現実の世界は！『石油の一滴は血の一滴』（世界各国のエネルギー政策）
『剣(つるぎ)だ！剣(つるぎ)が無いと！駄目なんだ〜ぁ！』

アフガン戦争と第二次湾岸戦争で見せつけたアメリカの真の国力！
その圧倒的な力に魅了された戦後世代！
半世紀の時を超えて、今 再び呼び覚まされる、いにしえの『侍の血』！
『金(かね)だ！予算が無いと！駄目なんだ〜ぁ！』

新たなる剣(つるぎ)と盾を手にした今『侍達』の行く手に待ちうけるものは・・・！
『 飛べ 三菱Ｆ-2 ！行け こんごう級 ！ 』

むしろ、完全に武装解除して、徹底的に国内の諜報員を摘発したほうがいいような。。。
このままでは、前面戦争だ。

結婚を控えている身としては勘弁してほしい。

>>35
婚約者に非公式で接触している輩が（ｒｙ

>>22
俺だったら、米国債を投げ売りする。
たちまちアメリカの経済はガタガタだぁ。
まっ、そういった事をちらつかせ、上手く世渡りする。
経済大国に出来る事は、こんな事しか無いよな。

日本のロケットは衛星打ち上げ専用。
つまり大気圏再突入技術が無い。ＩＣＢＭにはこの技術が必要なんだが…
有人飛行でも挑戦してれば再突入技術を開発できたんだが、
プランが生まれるたびにアメリカの横やりで潰されてきた。
日本が軍事大国になるのを一番恐れてるのは実は当のアメリカだってこと。

よって核開発なんてもってのほか。
憲法改正には賛成しても、それはアメの世界戦略の範囲内で認めるってだけの話。

イラク派兵してまでアメリカの世界戦略に肩入れしてきたのは
いざ中国と事を構えたときアメが助けてくれるから、ってのが言い訳だったよな？
でも今回の件で分かったとおりアメリカは日本より中国をとる。
中国もアメリカも日本にとっては本質的に敵性国家だってことだ。

よって日本が本気で自国の安全保障を考えてとるべき方向は、
まず、同盟維持したまま憲法改正、アメリカに疑われないうちに速やかに軍備増強、
在日米軍とのトランスフォーメーションは解消の方向へ。
その後同盟破棄を宣告、核開発へ。これがベスト。