経済産業省　「新経済成長戦略」　を策定

経済産業省は、「新経済成長戦略」をまとめ、燃料電池やロボットの製造
など、新しい産業分野で日本の国際競争力を高めることなどで、２０１５年
度までの実質経済成長率が、これまでの政府の試算を上回る平均２．
２％になるという見通しを示しました。「新経済成長戦略」は、少子高齢化
で労働力人口の減少が進む中、経済成長を維持するための戦略を経済
産業省がまとめたものです。具体的には、▽燃料電池やロボットの製造
など、日本の技術力を生かすことができる新しい産業分野で日本の国際
競争力を高めるため、政府と産業界が連携して基礎研究や事業化を進め
るほか、▽景気の回復が遅れている地方経済を底上げするため、新しい
事業に取り組む地域を今後５年間で１０００か所選び、政府が支援するな
どとしています。NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/10/d20060610000019.html