【毎日新聞・早い話が】赤ん坊肥料発言でたかりや中国がデモが起こらない理由

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毎日新聞 早い話が:デモが起こらない理由 金子秀敏
  (専門編集委員) 金子秀敏
 イタリアの総選挙は大混戦。中道右派勢力「自由の家」を率いるベル
ルスコーニ首相は、中道左派勢力に追い上げられ、あせっていた。遊
説先のナポリで、首相は刺激的な演説を行った。
 「私はなんどでも糾弾する。共産主義者は赤ん坊を食べている」
 「毛沢東時代の中国は、赤ん坊を煮て食べはしなかったが、煮て畑
の肥料にした」
 えーっ? いったい何が言いたいのだ。最後に矛先を野党に向け
た。「野党連合の中には、かつて共産党と名乗っていた党があることを
忘れるな」
 奇怪な野党攻撃だが、ポイントは共産主義と中国だ。1970年代に
議席を伸ばしたイタリア共産党は、冷戦後は社民主義の政党に変身し
て中道左派連合の一員となっている。首相は、古証文で反共攻撃に
出たのである。MSN 毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060413k0000e070071000c.html