日本自動車販売協会連合会が6日発表した、2月の車名別販売ランキ
ングによると、上位1〜3位までをトヨタ自動車の小型車などが占め、10
位以内でも合計7車種が入るなど、トヨタの強さが目立った。
1位は2カ月連続で「カローラ」。2位は1月に全面改良して発売したミニ
バン「エスティマ」。新車効果で03年10月以来、2年4カ月ぶりに10位
以内に入った。昨秋以降に発売した新車効果で、トヨタブランド全体でも
2カ月連続で前年の販売実績を上回っている。
一方、他ブランドでは、日産自動車のミニバン「セレナ」が4位、小型車
「ノート」が10位に入り、ホンダの小型車「フィット」が6位に入っただけ
だった。ブランド全体でも、日産は5カ月連続、ホンダは3カ月連続で前年
割れが続くなどヒット車がなく苦戦している。MSN毎日 工藤昭久
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060307k0000m020004000c.html