幼保一元化施設を導入へ 07年度にも大阪市

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 保育所への入所待ちをしている待機児童数が全国一の大阪市は3日、
幼稚園と保育所の機能を1つにした「幼保一元化」施設を2007年度にも
導入すると発表した。 幼稚園の空き教室を利用して待機児童を受け入
れる形を検討している。同市の市政改革本部によると、自治体全域で幼
保一元化を進めるのは珍しいという。
 市によると、大阪市内の2005年度の待機児童数904人に対し、市立
幼稚園の定員の充足率は約8割で、1477人分の余裕がある。
 そのため、空き教室がある幼稚園に保育所機能を持たせることで、児
童の待機問題を解消するとともに、定員割れで経営が悪化している幼稚
園側の生き残りも図れるという。待機児童数が多く空き教室だけで吸収
できない地域では、新たな保育所の整備も検討する。Yahoo! KYODO
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060203-00000233-kyodo-soci