不正ソフト「スパイウエア」を使ったインターネットバンキングの不正送金事件で、
不正アクセス禁止法違反容疑などで逮捕された平山喜一容疑者(34)らが昨年10月ごろ、
イーバンク銀行(東京)のホームページの偽サイトを作って、
顧客のパスワードなどを不正入手する「フィッシング」行為をしていたことが11日、
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターの調べでわかった。
この手口で顧客預金の詐取に失敗した2人は、スパイウエア事件を思いついたという。
平山容疑者の供述などによると、平山容疑者が偽サイトを作ることを思い立ったのは昨年春。
当時、有名女性歌手が何者かに、銀行口座から多額の預金を引き出される事件があり、
「パスワードがわかれば、簡単に金が取れる」と考え、
IT関係の会社員だった知人の男(31)(スパイウエア事件で指名手配)に話を持ちかけたという。
(以下略)
Yahoo! NEWS
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