日本の空港で国際便を乗り継ぐ際、外国人にビザ(査証)なしで最長72時間の入国を許可する
「寄港地上陸」制度を悪用し、インド人のブローカーの男が100人以上を
不法入国させていた疑いのあることが6日、東京入国管理局と栃木県警などの調べでわかった。
県警は、男が1億円を超える報酬を得ていたとみて、
入管難民法違反(営利目的の集団密航助長)の疑いで捜査している。
航空機による密航は少人数ずつが多く、「集団密航助長」の適用はまれ。
男は、同県上三川町、サトパル・シン容疑者(43)。
同県警などの合同摘発で、9月27日に同法違反(不法残留ほう助)容疑で逮捕され、
10月18日には同法違反(不法就労助長)容疑で再逮捕された。
(後略)
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