【社会】検査漏れさらに4カ所 高浜1号など4基で1カ所ずつ

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1最終兵器記者φ ★
11人の死傷者を出した関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出事故で、関電は16日、
運転中の高浜1号機を含む計4基で1カ所ずつ検査漏れが新たに見つかった、と発表した。
いずれも補助蒸気などをつくる装置の配管部分で、1基では9年前に計算上の耐用年数が切れていた。
関電は事故後、経済産業省原子力安全・保安院の指導で原発11基を対象に検査体制の総点検をしており、
その中間結果として国と福井県に報告した。
18日に最終報告する予定で、検査漏れはさらに増える可能性もある。

16日、関電の藤洋作社長が本社で記者会見して明らかにした。
それによると、検査漏れが見つかったのは高浜1号機、大飯3、4号機、事故を起こした美浜3号機。
高浜1号機のほかは事故に伴う点検や定期検査などで停止している。
(以下2以降)

http://www.asahi.com/national/update/0817/001.html
2最終兵器記者φ ★:04/08/17 02:37 ID:???
検査漏れが見つかった配管はいずれも、タービンを回した後の蒸気の熱を冷暖房の運転などに再利用する装置「スチームコンバーター」につながる配管で、
美浜3号機の破損個所と同様のオリフィス(流量を測定する器具)や制御弁の下流だった。
蒸気の流れが乱れ、配管が摩耗する「減肉」が起きやすい場所として、関電の内規「2次系配管肉厚の管理指針」で検査対象となっていたが、
運転開始以来、一度も点検されたことはなかった。

関電は4カ所の配管について、「あくまで補助設備」と強調しているが、配管内には約220度、20気圧の高温高圧蒸気が流れている。
破裂すれば大事故になる危険がある。

4配管の厚さは建設当初、それぞれ7.1ミリで、基準では最低でも2.83〜2.52ミリ以上が必要とされる。
関電の計算によると、美浜3号機はすでに0.59ミリで約9年前に耐用年数を迎え、残り3基も4〜5ミリ余りまで減り、
あと約4〜12年で寿命に達するという。

事故を起こした配管の最も薄い部分は実測で0.6ミリだった。
3最終兵器記者φ ★:04/08/17 02:38 ID:???
関電は当該の部位は蒸気の量が少なく、破断しても原発の運転に影響を与えないため、安全上の問題はない、としている。
16日午後6時半、運転中の高浜1号機は、スチームコンバーター部分についてのみ運転を停止した。

関電の藤社長は点検漏れがほかの原発にも広がったことについて、
「もともとのリストに入っていなかったのが根本原因だが、それをチェックする仕組みがなかった。地元との信頼を損ね、申し訳ない」と述べた。
4朝まで名無しさん:04/08/17 02:38 ID:X88ccmwb
他の原発はどうよ〜〜〜?
確か日本は意外と原発おおくね〜?
5朝まで名無しさん:04/08/17 02:40 ID:xa5GyUUQ
東日本の原発は構造上危険
6朝まで名無しさん:04/08/17 02:41 ID:X88ccmwb
西日本は安全とか豪語してたような?
でも妖しい。
7最終兵器記者 ◆FINAL46xAc :04/08/17 02:42 ID:Crxw0zoj
原発って大地震とかきたらヤバイよね・・・。
8朝まで名無しさん:04/08/17 02:44 ID:X88ccmwb
構造上、安全というが・・例の○菱がらみがおおいからな〜〜
9朝まで名無しさん
>>1
重複。
削除依頼して来い。

検査漏れさらに4カ所 高浜1号など4基で1カ所ずつ - asahi.com : 社会
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1092675915/