【社会】赤すぎる「千と千尋の神隠し」はジブリが決めた色と報道★10
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朝まで名無しさん:
新たな仮説を思いつきました。
もともと映画で上映するための素材は、色温度5000K台の光源を
使ったプロジェクタのためのものでした。
それを一般家庭のD93のテレビ、つまり色温度9300Kのテレビで再生させるために
奥井撮影監督の頭の中には、「色温度の高い再生環境に合わせなければならない」
という意識がありました。
「色温度の高い再生環境に合わせる」ためには、
赤を増して、青と緑を減らす方向で調整することになります。
そこで、スタジオに篭もって作業を開始しました。
ディスプレイはちゃんと業務用の9300Kのものです。
しかし、赤を増して、青と緑を減らしても、なかなか思った程の効果があらわれません。
おかしいなぁと、心のどこかでは思いつつ、どんどん青と緑を圧縮していきました。
-- 実は、業務用の再生環境では、知らない所に自動補正装置が入っていて、
監督の意志とはうらはらに、色温度を漸次補正していたのでした。 --
それに気づかない監督は、これでもか!これでもか!と青と緑を圧縮していきました。
そして、ついに満足のいく出来上がりになったのです。
これでイイ! 絶頂を迎えたかのごとく、そう断言したジブリの高名な撮影監督の判断に
誰も疑問を差しはさむ余地は無かったのでした。
しかし、業務用の補正装置が覆い隠した中で、素材の色は
緑は通常の25%引き、青はなんと40%引きという
恐ろしい状態にまで変色してしまっていたのです。
ちなみに、この素材が正常に再生されるためには、20,000K〜30,000K
の再生環境が必要ということになります.