NNNドキュメント'09 「薬物汚染なぜ減刑!?」

ドキュメント'09◇ 11/2(月) 00:50 〜 01:20幻覚、暴力…薬物汚染なぜ減刑!?殺人受刑者
薬物汚染について考える。酒井法子被告と夫の高相祐一被告の覚せい剤事件を受け、
一部の芸能事務所は所属タレントの薬物検査実施に向けて動き始めた。覚せい剤の本当の恐ろしさは
常習性。薬物が切れた時の耐え難い倦怠(けんたい)感を克服するには、相当の意志が必要だという。
風俗店で薬物のない生き方を目指してリハビリを続ける40代の女性を取材。また、覚せい剤の常習者に
両親を殺害された青木聰子さんを追う。検察側は犯人に死刑を求刑したが、刑法39条により無罪判決
となった。薬物の影響で善悪の判断ができなかったとされ、減刑されたのだ。青木さんは「法の矛盾」を
改善してほしいと願っている。