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公共放送名無しさん:
自治体警察 (旧警察法)
小規模の町村にとって警察経費は重い財政負担だった。
1951年に一部法改正が行われ、住民投票の付託で自治体警察の
存廃ができるようになると自治体警察の返上が相次ぎ、1953年
(昭和28年)までに町村警察は139に激減。
自治体ごとに小分けにされた警察は広域犯罪に対処することができず
、戦後の混乱期にあって増加する犯罪に的確に対処することが難しい
事例もあった。
さらに自治体警察は地元に密着していることから、暴力団などとの
癒着も横行していた。