ログでレトルト食品抱えた女の子の話が出ていたので貼り
http://unkar.org/r/newsplus/1302058044 体育館に並ぶ遺体は100体。遺体を見慣れた法医学者の自分でさえ
感覚がまひする 被害の大きさだった。
ステージから常に遺族の泣き声やおえつが漏れていた。必死でこらえる声、運命を呪う声、
ぶつける先のない怒りの声を聞きながら「冷静な科学者でいなければ」と必死に自制した。
しかし、自分の娘によく似た小さな遺体を目にしたとき、涙をこらえられなかった。大切そうに
抱えていた緊急持ち出し袋には大量のレトルト食品が詰め込まれていた。持って走るには、
きっと重過ぎただろう。