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公共放送名無しさん:2008/07/09(水) 21:21:46.73 ID:odNDbKPU
22:00〜22:45
[S][字] その時 歴史が動いた「古池や蛙飛こむ水のおと」
「古池や蛙飛びこむ水の音」を詠んだ俳聖・松尾芭蕉。たった17文字の言葉で、奥深く聞き手の想像力をかき立てる境地をもたらした芭蕉の言葉の革命と心の軌跡を見つめる。
「古池や蛙(かわず)飛びこむ水の音」俳聖・松尾芭蕉、43歳のときの傑作である。
老若男女を問わず広く知られるこの句は、17文字という短くシンプルな言葉で、聞き手の想像力をかき立てる現代俳句の原点となった。
伊賀上野(三重県)の貧しい家に生まれた芭蕉は、江戸で俳諧ブームの立役者となり、さらに孤高を極めて「古池」の句を完成させる。江戸町人文化の隆盛を背景に、芭蕉が起こした言葉の革命と、心の軌跡を見つめる。
長谷川 櫂,【キャスター】松平 定知