[腸管免疫学]爆笑問題のﾆｯﾎﾟﾝの教養[上野川修一]

爆笑問題のニッポンの教養
File014：「人間は考える腸である」
上野川修一（腸管免疫学）

チャンネル：総合/デジタル総合
放送日：2007年10月23日（火）
放送時間：午後11:00〜午後11:30（30分）

番組HP：http://www.nhk.or.jp/bakumon/

世の中、生きにくくないですか？みな、「よりよい」世の中を目指しているはずなのに。
今、教養って何ですか？今、という時代と付き合っていく精神の技術、欲しくありませんか？教養が無くても生きてはいける…けれど。
昨年放送し大きな反響を呼んだ「爆笑問題×東大　東大の教養」が、レギュラー化。爆笑問題が、毎回、世界水準にある学者たちと、研究室で知の異種格闘技。
話は、驚愕、発見、脱線、爆笑…。まとまるはずもありませんが、30分、とりあえずお付き合いください。なんだか、この時代を生きるヒントが、心に浮かんできます、じんわりと。
時代は、教養を欲している…。その時、教養って何だろう？今だからこそ、爆笑問題が、問う、学問の本質・・・。爆問学問。

様々な病気の不安が渦巻く中、今、注目を浴びているのがヒト最大の免疫器官である『腸』だ。
そこでは、数100種の腸内細菌が絶妙なバランスでひしめき合い、病原菌を叩きのめす極めて精密な免疫システムが作り上げられている。
また、腸には約1億もの神経細胞が集中し、別名『セカンド・ブレイン』とも呼ばれている。
上野川はそんなカラダの中の小宇宙に魅せられ、30年以上研究を続けてきた腸管免疫学と 腸内微生物学の第一人者。
食品アレルギーの発症メカニズムを解明し、いまや世界で最も影響力のある免疫学者の一人と言われている。
「我々ヒトは、万物の霊長として生物世界に君臨しているようだが、実は小さな微生物に健康の鍵を握られている」と上野川は言う。
その意味とは？また、「自ら思考し、宇宙を形成する」と上野川が語るこの腸という臓器の中には一体何があるのか？
今、注目を浴びる『腸』という未知の臓器の謎に爆笑問題の二人が迫る。

上野川修一（かみのがわしゅういち）
1942年生まれ。日本大学生物資源科学部教授、東京大学名誉教授。
牛乳アレルギーから腸内免疫とアレルギーの関係を解明し、2006年、酪農・乳業分野で最高の国際賞と言われる国際酪農連盟賞を受賞。

爆問学問保守

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保守でございます

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