直木賞作家の伊集院静氏が、大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手の
活躍を通して見いだした「挑戦する意味」をたどる。松井選手は名門
ヤンキースで全試合に出場し、数々の困難を乗り越えてワールド
シリーズという大舞台に立った。そんな彼を伊集院氏は"ベースボールの
旅人"と呼ぶ。伊集院氏と松井選手の出会いは4年前。初対談の席で
松井選手の野球に対する揺るぎない信念を感じ取った伊集院氏は、
以来彼の成長を見守ってきた。昨年11月、松井選手は記者会見で命を
懸けてメジャーに挑戦すると語った。その言葉から伊集院氏は松井選手の
決意の固さを感じ取り、彼が何のために命を懸けるのか考え始めたという。
http://www.nhk.or.jp/special/schedule.html