乖離のユロ円講座(*´∀`) その7

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740(*´∀`) 132予想(適当)
4/17 14:22 (ウォール・ストリート・ジャーナル)ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長のジム・オニール氏は、
金は10年間続いた強気相場が終了した一方で、円相場については、最近の反発にもかかわらず円安基調を維持しているとの見方を明らかにした。
 同氏は16日午後、ウォール・ストリート・ジャーナルの電話インタビューに対し、
「金は長期的な天井を付けた」としたうえで、「15日の安値から当面、値を戻すかもしれないが、さらに売りを浴びてもおかしくない」と述べた。
 オニール氏は、金がどこまで下げる可能性があるか具体的には示さなかった。だが、
12日と15日の急落のため、投資家が金の安全資産としての地位について、より神経質になる可能性が高いという。
 「状況が良好であれば、人々が非流動的資産に対し強気となるのは極めて簡単だ。
だが、需給の力関係がすでに変わっていたのに、人々はそれが起きるまで気づかなかった。
もっと早い時期に金が売りを浴びなかったのは意外だった」
という。
 一方、さらに円安が進むという予想は変えていない。
ドルは先週、日本銀行が4日発表した金融刺激策を背景に、あわや100円突破かという水準まで迫った。
だが、金などの商品相場が売りを浴びる中、ドルは大きく反落した。16日の円相場は再度軟化した。
 日銀の政策については、「好ましい」うえに「正しいこと」だとの考えを示したうえで、日本経済は年内と2014年に「顕著な回復」を見せるだろう、
と指摘した。これによって、日本株と国内の不動産市場は支えられ、円は押し下げられるとみられる。

 オニール氏は、短期的には1ドル=90〜100円で推移するだろうが、
最終的には100円を突破し、年末までには105円まで上昇する可能性があるとみている。

 ドル高・円安見通しのもう一つの根拠となっているのは、
米国経済の見通しが好転していることだとし、このところ一部で弱気の米経済指標が発表されているが、
当面は米国の経済成長について強気の見方を「捨てる」つもりはないという。
 同氏は、強気の内容だった16日発表の米3月住宅着工件数を、今年の米経済が過去数年間のような状況にはならない根拠として挙げた。
この数年間、米国では年後半に入ると景気回復が勢いを失っている。
 また、米経済を押し上げる2つの「流れを変える要因」として、回復基調にある住宅市場とエネルギー部門の活況を指摘した。
エネルギー部門の好調によって、米国企業は世界市場での競争力が高まっている。

 ただ、オニール氏は米株式市場の見通しについて一定の警戒感を示した。
米経済が勢いをさらに回復すれば株高は続く、との見方は変えていない一方で、株高が「長期にわたり続いてきた」ことを指摘した。
 5月の株式市場については、「5月は売り逃げ」という戦略のため下落する可能性があるとしている。
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この月は一部投資家が株式の利益確定を行い、株価が圧迫される時期にあたる。
 オニール氏は、自身の会長退任時期について4月30日になるだろうと述べた。
同氏は今年に入って、20年近くの勤務を経て、年内にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長を退任すると明らかにしていた。
今後の予定については、当面、何も計画していないという。

 「しばらくはゴールドマン・サックスの社員としてではない休暇の時間を過ごしてみたいと思う。執筆活動などもすることになるだろう。春の季節を楽しみたい」と同氏は語った。

(*´∀`)辞任して5月ガラか・・・